Be the CHANGE !!
2009年 02月 25日
家で イライラする事が
あって
現実とうふ
いや…
現実逃避するように
散歩に くりだした。
イライラ ・ ムカムカ する時って
きっと
「誰かに 何かを 求めている」
と、思う。
求めすぎて
それが
叶わないと
身勝手にも
イライラして 不満になる。
まー
そんな事
忘れて
トコトコと
いつもの散歩道を
歩いていた。
川沿いの
細い道は
天気がいいと
本当に 気持ちがいい。
自転車の 時は
風を受けて 最高だ。
今日は雨。
でも、気分転換にはなる。
しばらくすると…
すっごい
光景が
目に飛び込んできた。
道、一面に散らかった
ゴミたち。
道幅 いっぱいに
ゴミだらけ。
唖然とした…。
ゴミ袋を
つっついた
カラスの仕業かな…
昨日の 雨まじりの
強風の仕業かな…
それとも
誰かが
故意に 散らかしたのかな…
頭の中は
「誰だっ! 誰だっ! 誰なんだっ!?」
って、犯人探しで 必死だった。
そして、すぐに
もし、犯人が
カラスだったら…
ゴミネットを かけて
荒らされないように しないとー
今後のために。
もし、犯人が
強風だったら…
ゴミをちゃんと
所定の場所に 置いて
風なんかに 飛ばされないように しないとー
今後のために。
もし、犯人が
誰か、人間だったら…
ゴミ捨てしないように 立て看板を置いて
現行犯で 見つけたら 指導しないとー
今後のために。
誰かが 今後のために やるだろー。
って、
ゴミが また散らからないために
どうしたらいいか
必死に 考えていた。
町の人が、
近所の人が、
役所の人が
何かしら、対策を
とるだろー
そう思って
その
悲惨な 現場を あとにして
トコトコ また
散歩を続けた。
でも、ハッと
気づいた。
「誰かが 今後のために やるだろー」
今、 この瞬間に
現場にいる 俺は
「誰かに 何かを 求めているだけ」
だなーって
優等生きどりな 事を 思った。
カラスや 風に 散らかさないように 求めてる。
誰か ポイ捨てをした人が 気持ちを入れ替えてくれたらなー
町の人に 立て看板やら ゴミネットを 整備してもらえばいいなー
近所の人が 気づいたら 掃除をしてくれるだろうなー
「誰かが 今後のために やるだろー」
ただ、それだけ。
「まず 自分が 今出来ることを やれよー」
って、誰かの 言葉が 頭をよぎった。
バカ正直な 俺は
ゴミ袋を 手に入れて
散らかった 大量の ゴミを
一人で 拾い始めた。
空き缶 ペットボトル タバコ
ティッシュ お菓子の袋 カップラーメン …
すさまじかった。
通り過ぎる 散歩客に
わき目もふれず
30分ほど 黙々と 拾い続けた。
ビニールの袋は パンパンになった。
そんで
荒れ放題だった
散歩道は
ひとまず
綺麗に なった。
家で イライラしていた 自分を
ふと 思い出した。
いつも
“誰か” とか
“なにか” とか
“社会” とか
“偉い人” とか
“上司” とか
“後輩” とか
何かにつけて
外側に ばかり
求めてしまう。
思ったとおりに いかな~いとか
誰も 分かって くれな~いとか
まったくもって 伝わってな~いとか
自分を 求めてくれな~いとか
「誰かに 何かを 求めてる」
でも、まず
「誰かに 求める事を 自分がやる」
これを すればいいかなー
って 思う。
仕事や会社にばかり 求めすぎない。
恋人ばかりに 求めすぎない。
自分が 誰かに 求めてる事を
あえて 自分がすると
自然に…
誰かに 求められる 存在になるなー
って思う。
チェンジを
国とか 偉い人とか 周りに
求めてもいいけど
まずは
自分が その変化になればいい。
広すぎて 見えない
大きすぎて つかめない
膨大すぎて 時間が足りない
そんな 問題とか、課題とか…
まずは、
見えてること
分かってること
全部じゃなくても
アクションすることだなー
「散歩道 ゴミ問題」
に対して
“今 自分に 出来ること” は
ゴミを拾って
いつもの
気持ちいい 散歩道に 戻すことだった。
それだけーーー
by musya31
| 2009-02-25 09:16